こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰専門ランバー整体院の石川です。
今回はトリセツシリーズ第三弾「ダイエット女子のトリセツ」をご紹介したいと思います。
どうぞ気楽にお読みいただければ嬉しいです。
今日のシチュエーションは「自分に思いを寄せている子がダイエット女子だったら」です。
サッカー部のあなたは、マネージャーである一個下の女子から、勉強を教えて欲しいとお誘いを受けました。
テスト期間で部活も休みなので、放課後に二人で出かけることになりました。
校門で待っていると、後輩が嬉しそうに駆け寄って来ます。
その笑顔に少しキュンとしつつ、とりあえずご飯を食べるため、ファミレスに入りました。
ハンバーグ定食大盛りと、サラダとポテトを頼むあなた。しかし後輩は「私は大丈夫です」と、ドリンクバーしか頼みません。
そう、実は後輩は「ダイエット女子」だったのです!
あなたが「お腹空いてないの?」と聞いても、大丈夫ですの一点張り。
確かに後輩は、決して細くはありませんが、あなたから見れば、健康的な体系で、そのままでいいと思っています。
本当にお腹空いてないんだな、と思ったあなたは、遠慮なくハンバーグを掻き込み、ポテトをつまみながらノートを広げます。後輩も教科書とノートを広げ、あなたに質問していきます。
すると、勉強を教え始めて数分後、「ぐぅ~…」と、後輩のお腹が鳴りました。後輩は顔を真っ赤にして俯いています。
さて!そんな時、あなたなら後輩に何て声をかけてあげますか?
「やっぱお腹空いてたんじゃん!なんで食べないんだよ!」と、言おうとしたそこのデリカシーなさ男。
あなたが相当なイケメンでもない限り、きっとこれからもモテません。
本当は食べたいけど、あなたに好かれようと、必死にダイエットしようとしている子に、責めるような言い方は最悪です。
そこは素直に、「もしかしてダイエットしてるの?」と、優しく聞いてあげましょう。
男性の多くは、ムチムチめのちょいポチャ体型を好みますよね。
しかし、日本の女性というのは、細ければ細いほど美しいと思う人がほとんどです。
雑誌などで輝くトップモデルなども、実際に見ればほぼ皮と骨、という人多いですよね。
そのため、モデル業界では、近年、拒食症が問題視されており、パリコレなどでは、モデルの最低BMI値の基準が設定されました。
それほど、理想の体型というのは、男性と女性でかなりの差があるものなのです。
男性にとっては、細ければ美しいなんて、きっと理解できない考えでしょう。
身体の事を考えれば、いっぱい食べて少しぽっちゃりしたくらいが、一番健康的ですよね。
その気持ちを、素直にダイエット女子に伝えてみましょう。
「女の人は、幸せそうにいっぱい食べている方がいいな。君にはもっとちゃんと食べて欲しい」。
そんな言葉一つで、ダイエット女子は気持ちが楽になり、救われるのです。
とくに思春期は、身体も未発達なので、ダイエットなんてとんでもない事です!
好きな人に「食べて」と言われたら、誰でもそうしますよね。
そうするとあなたは、後輩の身体も心も救うことになるのです。
あなたの周りにも、無理にダイエットしようとしている女性はいませんか?
大切なのは、その人がなぜ痩せようとしているのか。そして本当に痩せる必要があるのかです。
健康のため、着たい洋服があるからなど、明確に自分の目標があるならば応援してあげてください。
ですが、「周りの子がみんな細いから。」「モデルの○○ちゃんになりたい」など、他人に影響されて痩せようとしているならば、それは良くない事です。
あくまでも、その人の気持ちを尊重しつつ「そのままでいい」ということを伝えましょう。
その言葉だけで、救える人がいるかもしれませんよ。
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