スポーツ選手と平均寿命
- lumbar
- 2019年10月28日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年8月14日

こんにちは。東京飯田橋にある反り腰専門ランバー整体院です。
やっと秋らしい気候になって来ましたね!私の大好きなキンモクセイ、とてもいい匂いです。
巷では、最近ラグビーがかなり盛り上がっておりますね!
私もなんと、二週連続でスポーツカフェに行き、大人数で試合観戦しました。
そんな中、当院のスタッフ内で、とある話題が持ち上がりました。
「ラグビー選手って早死にしやすくない?」と言う衝撃の内容です。
長年スポーツをしている方が健康的じゃないの!?と、私と同じ意見を持つ方もいますよね。
これは気になる…という訳で真相を調べてみました。
スポーツの種目別平均寿命を調べた記事によると、やはり相撲や自転車、ボクシングなどの激しめの競技がワースト3にランキングされていました。
しかし私が一番驚いたのは、見るからに体に悪影響っぽいラグビーと、年配の方でも楽しめるゴルフの順位が僅差であったことです。
記事によれば、ラグビーが平均72.51歳、ゴルフが平均73.57歳となっています。
私は、格闘技やコンタクトスポーツなどのダメージが、内臓や体の内部に何らかの影響を与えているものだと思っていました。
そう考えれば、陸上中長距離の平均寿命が一番長いというのも、まあ納得できるからです。
調べて行くと、中には「スポーツなんてまったくしない方がいい」なんて言う記事もありました。
もう頭の中のハテナが止まりません…(笑)
そんな中で、生き物の一生の心臓の鼓動回数は決まっている、という文が目に止まりました。
ゾウもネズミも人間も、心拍の限度はみな同じだと言うのです。
確かに、ネズミのような小動物は鼓動がとても速いですよね。逆にゾウはゆっくり、大きく鼓動させます。
これを人間に当てはめると、相撲やボクシング選手はネズミ。
そして、陸上長距離や剣道の選手はゾウのような心臓なのではないかと思いました。
つまり、一気に体力がなくなるような激しいスポーツは、同時に心拍数も一気に増え、結果的に寿命を縮めてしまっているのではないでしょうか?
また、アスリートは一般の人に比べ、消費エネルギーも食事量も多いですよね。
もしかしたら、消化器系や筋肉や細胞などが、休みなくずっと働いているような過労状態なのかもしれませんね。
女性の方が長寿なのも、男性に比べ筋肉量が少なく、消費エネルギーが少ないからなのではないでしょうか?
若い時にスポーツで輝いていた人は、引退した後はゆったりと過ごすのがいいのかもしれません。
ですが、肥満や生活習慣病にならないためにも、ウォーキングなどの軽い有酸素運動は、できればやった方がいいと思います。
健康的に長生きするためには、とにかく無理をせず自分のペースと強度で。
うまくスポーツと関わって行くことが大事ですね。



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