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  • 執筆者の写真lumbar

ヨガって痩せるの?腰痛にいいの?


こんにちは。東京千代田区飯田橋にある、反り腰専門ランバー整体院の石川です。


最近、女性だけでなく、男性もヨガを始めたと言う人が増えています。

仕事終わりに気軽に行ける、駅近のヨガスタジオが増えてきたからでしょうね。

私も、毎週ジムのスタジオでヨガをやっています。

世間では、ヨガ=体にいい、痩せる。などといった印象があるかと思いますが、実際どうなのでしょう?


ハッキリ言いましょう。

今まで運動をまったくしてこなかった人、運動からかなりの年数離れてしまっている人。そんな人が突然ヨガを始めたところで、ケガをして終わります。


「私は体が軟らかいから大丈夫!」などと思っている方。

ヨガを含め、運動は体の柔軟性だけでは成り立ちません。

もちろん、柔軟性があるに越したことはありませんが、それと共にある程度の筋力も必要になってきます。

それを踏まえ、正しい呼吸、正しいポーズをすることで、血液循環、内臓の機能が高まり、体の代謝が上がることで痩せていくのです。


筋力に自信があっても柔軟性があまりない方。主に男性ですね。

柔軟性に関して言えば、ヨガを続けていくことで、少しずつ体は軟らかくなっていきます。

一番重要なのは、自分に無理のないレベルでポーズをとることです。

先生や、ヨガに慣れている周りの人を見てしまうと、自分も何とか真似しようと無理をしがちですね。

ですが、ヨガをしている時間はあなただけのものです。

周りなど気にせず、正しく体が使えているかだけを意識して、自分の体と向き合いましょう。


数をこなしていくうちに、できなかったポーズなども少しずつできるようになります。

柔軟性が上がってくれば、今まで動かなかった部位が働くようになるので、代謝が上がり痩せやすくなります。

心配なのは、次にご紹介する、柔軟性がある程度あっても、筋力がない人です。


当院に腰痛で来られる方で、ヨガで腰を痛めたという方はかなり多いです。

そんな方は、皆さん、普段から腹筋がほとんど使われておらず、その分の負担が腰にかかってしまっているのです。

ヨガにおいて、最も重要なのは腹式呼吸なのですが、腹筋がなければそれも叶いません。

例えば、上半身を左右に捻るようなポーズは、腹筋を締め、背骨を安定させてやるべきなのですが、腹筋がないと背骨が不安定なまま、無理な体勢を取ることになります。

更に腰が反りやすくなるため、腰にはとてつもない負荷がかかってしまうのです。

このパターンは女性に多いですね。


間違った体の使い方で必死にポーズを取ろうとしても、筋肉は正しく働かないため、痩せることはありません。それどころか、腰を痛め日常生活に支障をきたす可能性があるのです。


では、筋力はないけどこれからヨガを始めたいと思っている人、腰を痛めてヨガをお休みしている人へ、気軽で効果的なトレーニングをお教えします。これは、ヨガで重要な腹式呼吸をする為の筋肉、腹横筋という腹筋のインナーマッスルが鍛えられます。


まず、仰向けで横になりましょう。最初のうちは両膝を立てると楽ですね。

その状態で、まずは深呼吸。自分のお腹を風船だとイメージしてください。

鼻からお腹に空気をたくさん取り込んで、口からゆっくりと空気を吐いていきます。

段々お腹が縮んできましたよね?お腹を凹ませるようにして、限界まで息を吐き切ります。

お腹が最大まで凹んだら、その状態をキープします。

呼吸はしていいのですが、お腹はその形のままで、肩が自然と上がるような肺呼吸に切り替えます。

そのまま、まずは1分頑張りましょう。この時、絶対に腰が浮かないように注意してください。

おへそを床に近づけるようなイメージですね。

腹筋が弱い方は、これだけでもかなり疲れると思います。


ですが、これくらいできないようでは、ヨガで腰を痛める可能性大です!


これは、腰に負担をかけにくいトレーニングなのですが、中にはそれでも腰痛になってしまう人、そもそも仰向けがきつい人、いくらやっても効果が出ない人は、もしかしたら骨格が歪んでしまっているかもしれません。


当院では、骨格を矯正し、歪みを整えることで、全身の筋肉を正しく働かせることができます。

もしかして…と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。


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