こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰専門ランバー整体院の石川です。
夏になり、薄着が増え、身体のラインが目立つ季節になってきました。
正直、脚やお腹、二の腕などは、努力さえすれば、トレーニングやエクササイズなどで変えることができます。
しかし、重要なのにそう簡単に変えることができない部位が、そう「胸」です。
胸の成長ホルモンは、大体10代後半~20代前半で止まってしまうと言われています。
生理や妊娠によるホルモン変化や暴食などで相当太らない限り、成人女性の胸は、まず大きくなりません。
ですが、大きくならなくても、大きく綺麗に見せること、そして、これ以上小さくなりにくくすることは可能です。
まず、女性の胸は、脂肪と乳腺を、クーパー靭帯が支えるような形でできています。
そしてクーパー靭帯は、筋力の低下や、運動の衝撃などによって、一度伸びてしまうと元には戻りません。
クーパー靭帯が伸びると、胸は重力に沿って下へ下へと下がり、垂れて小さいバストになってしまうのです。
年齢によって、誰でも少しづつ伸びてしまうのは仕方ないことですが、それをいかに食い止められるかが重要になってきます!
また、意外とみなさん出来ていないのが、正しいサイズの下着を身に着けることです。
下着のサイズは、トップバストのサイズと、アンダーバストのサイズによって決まります。
しかし、自分で測ろうとしても、なかなか正しく測れず、合ってない下着を選んでしまう女性は意外に多いのです。
まずは、正しいサイズを把握するため、下着屋の店員さんに測ってもらいましょう。
ついでに、正しい下着のつけ方や、肩ひもの調節方法なども教えてもらうといいですね!
間違ったサイズの下着をつけると、胸元が綺麗に見えないばかりか、脂肪が脇腹やお腹に流れ、形が崩れてしまいます。さらに、ワイヤーが腋周辺を刺激し、腕が痺れたり、肩コリを起こしてしまうことも!(私がそうでした…)
また、最近では、付け心地が楽なノンワイヤーブラや、スポーツブラをしている女性が多いです。
確かに、普通のブラに比べ、動きやすいし寝やすいというメリットはありますが、それを常に身に着けていると、やはり胸の脂肪は段々と脇腹に流れ、形も崩れやすくなります。
綺麗なバストを維持するためには、スポーツ用や夜用など、TPOに合わせて、下着のタイプを変えるようにしましょう。
次に、胸を綺麗に見せるため、何より大事なのが、正しい姿勢です。
同じバストサイズの女性でも、姿勢によって、見え方に大きな差が出てきます。
猫背、巻肩、反り腰姿勢の方は、胸よりも肩やお腹が強調されてしまい、胸が大きく見えません。
とくに猫背だと、胸は下を向き、垂れているような印象になりがちです。
「胸を張る」という言葉があるように、胸を出来るだけ上向きに、強調するように意識してみると、自然と背筋が伸びて、綺麗な姿勢になります。
しかし、意識しすぎるあまり、重心が前にずれ、反り腰になってしまう場合があるので、無理のない範囲で行いましょう。
さらに、胸元を綺麗に見せるには、血流も重要ですね。
女性ならば一度は耳にしたことがある「大豆と豆乳で胸が大きくなる」「女性ホルモンのサプリで大きくなる」という噂があります。
確かに、綺麗な胸を維持するためには、乳腺の働きを高める栄養素がとても大事です。
しかし、いくら栄養素を摂取しても、それが胸に届かないと何の意味もありません。
デスクワークなどで、肩や胸周りが凝り固まり血行不良になると、せっかくの栄養もホルモンも胸まで運ばれず…。
おまけに、リンパの滞りによるむくみによって、美しいバストラインはブヨっと埋もれてしまいます。
それを解消するためにも、マッサージなどで、胸周りの血行をよくしておきましょう。
特に、リンパ節のある腋、鎖骨下、首、そして意外にもお腹がオススメです。
お腹は、みぞおちからおへそまでのラインを、両手の四指(親指以外の指)で、ゆっくり、じわーっと押していきます。
これによって、バストアップだけでなく、胃腸も刺激されるので、内臓の機能も高まり、代謝や免疫力も上がりますよ!
バストサイズがコンプレックスな女性、たくさんいますよね。
小さい人は、大きい人に憧れを抱きますし、逆に大きい人も、小さく見せるために押しつぶしたりします。
ですが、胸は身長と同じく、その人の素敵な個性です!
あなたの胸をうらやましいと思う女性は、必ずいます。自信をもってくださいね(^^)
タレントの写真を見せながら「俺はこんな胸がいい」などと言ってくる男性に、ろくな奴はいません。
男性のみなさん、女性を傷つけないように注意してくださいね!(‘Д’)
Comments