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  • 執筆者の写真lumbar

反り腰冷え性とは?

こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰と腰痛専門ランバー整体院の石川です。


いよいよ、温かい鍋が恋しい、本格的な冬になってきましたね。

さて、冬の風物詩といえばそう!「冷え性」です。

冷え性は、男性に比べ、筋肉量の少ない女性に多いとされています。

最近では、冷え性ではない女性を探すのが困難なほど、みなさん共通のお悩みになりましたね。

そんな冷え性の中でも、反り腰が原因で、とくに脚が冷えやすくなっている場合があります。

私はそれをズバリ!「反り腰冷え性」と呼んでいます。(そのままですね…)


反り腰冷え性には、「ももパンパンタイプ」と、「足首ガチガチタイプ」の2種類に分けられます。これらを兼ね備えているパターンも多いですね。



◆ももパンパンタイプ


これは、反り腰によって、体重が前重心になっている人がなりやすいタイプです。


重心が前側にあると、普通に立っている時や歩いている時、太ももの前側に体重が乗ってしまいます。つまり、無意識のうちに太ももに負荷をかけ、軽い筋トレを常にしている状態ですね。みなさんも、いくら軽めのトレーニングでも、長時間やり続ければ相当な疲労が溜まりますよね。疲労が溜まった太ももの筋肉は、縮んで硬くなり、血行が悪くなります。

そして、この太ももの筋肉、大腿四頭筋は、実は、体の中で一番大きな筋肉なのです。


さて、人間は、下半身に全体の約7割の筋肉があるのですが、その上、体で一番大きな大腿四頭筋の血行が悪くなると、脚はもちろん、なんと身体全体の血流が滞ってしまいます。このタイプは、いくら太ももをストレッチやマッサージしても、効果は一時的で、根本の解決にはなりません。


まずは反り腰を改善して、姿勢を整え、太ももの負担を減らすことから始めましょう!



◆足首ガチガチタイプ


これは、反り腰冷え症の中でも、普段ヒールを履く機会が多い人や、あまり足をあげず、すり足で歩くのが癖になっている人に多いです。ヒールに慣れてしまっている人は、裸足やスニーカーの時も、つま先だけで歩く癖がつきやすいので、足首はあまり動きません。


また、すり足歩きも、足首はほとんど動かず、機能しないまま…。では、足首が硬いとなぜ、冷え症になるのでしょうか?

答えは「ふくらはぎ」にあります。ふくらはぎの筋肉は、別名「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液循環にはとても大切な部位なのです!


心臓から脚に送られた血液は、ふくらはぎの筋肉の伸び縮み、いわゆるポンプ作用によって、また心臓の方へと帰っていきます。そして、そんなふくらはぎは、足首の動きによって伸びたり縮んだりするのです。


つまり、足首が硬いと、ふくらはぎのポンプ作用が機能せず、老廃物や冷えた血液が脚に留まったまま…ということになるのですね。


自分の足首がガチガチかをチェックする方法は簡単!その場で地面にしゃがんでみましょう。この時、かかとが地面につかない、うしろに倒れる、何かに掴まらないとしゃがみ姿勢を保てない。そんな人は、足首ガチガチ予備軍です。


もしかすると、自分では気づいていなくても、冷え症になっている可能性大ですよ!


この場合、足首のストレッチが有効になりますが、やはり姿勢や歩き方が変わらない限り、足首は柔らかくなりません。まずは、冷えの根本である反り腰から治していきましょう!


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元々、冷え症の人は、毎年冬がきても「またいつもの事か」「冷えてるのが当たり前」と、諦めモードに陥りやすいです。


しかし、冷えは万病のもと!


これからの将来、元気な赤ちゃんを産みたいと思っている若い女性ならばなおさらですよ!


身体の芯から温まり、体温が上がると、代謝や内臓機能、免疫力なども上がるので、見た目だけでなく、身体の内側から美しく、健康的で素敵な女性に生まれ変わります。


「今年も…」ではなく、「今年こそ!」

未来の自分の為にも、反り腰冷え症から卒業しませんか?







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