こんにちは、東京千代田区飯田橋にある、反り腰と腰痛専門ランバー整体院の石川です。
今回は、
「犬の腰痛」についてお話ししたいと思います。
みなさんは動物はお好きですか?
動物というのは痛みや苦しみを表には出しません。
弱肉強食の自然界において、弱みを出すということは命取りになるからです。
それは、飼い犬や飼い猫でも同じことで、ワンちゃんネコちゃんは、どんなに体が痛くても苦しくても、それを必死に隠そうとします。
なので、飼い主が日々のちょっとした変化に気づいてあげることが大事ですね!
犬は胴が長いので足腰に負担がかかりやすく痛めやすいです。
・加齢による筋力の低下
・階段の昇り降りや滑りやすいフローリングでのダッシュ
・高いところから飛び降りる
・間違った抱っこの仕方
これらが要因となり、腰痛になるケースが多いです。また、小型犬の場合、脚の脱臼などを起こしたりもします。
放置するとヘルニアや下半身麻痺など、生活に支障をきたす程まで悪化してしまう事も…。
急に食欲がなくなった、散歩に行きたがらなくなった、触ると嫌がるなど、少しでも「いつもと様子が違うかな?」と思ったら早めに獣医さんに診てもらいましょう。
キラキラした目で「遊ぼ!もっと遊んで!」とお気に入りのおもちゃを持ってきたり、抱っこやオヤツをおねだりされると、ついそうしてあげたくなりますよね。(私もそうです…。)
でもそこは心を鬼にして、ワンちゃんの為に飼い主ができることをしてあげましょう!
体に負担の多い場所であまり興奮させないようにしつけをする。
滑らないように足裏の毛をカットする。
足腰に負担がかからないように正しい抱っこのしかたをする。
餌、オヤツの量を見直して体重管理をしっかりする。
マッサージをして体に変わったところがないか観察する。
など、飼い主が普段から気を付けることで犬の腰痛は予防できます。
大好きなワンちゃんが少しでも長く元気でいられるように、ワンちゃんが発している小さなSOSに気づいてあげたいですね。
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