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  • 執筆者の写真lumbar

なぜ女性は腰痛になりやすいの?

こんにちは。東京飯田橋にある、反り腰と腰痛専門ランバー整体院の石川です。


腰痛は、老若男女、人生で数回は必ず起こりうる症状ですよね。


当院には、男性のお客様も多くいらっしゃいますが、女性は特に多いです。

女性は、男性に比べ腰痛になる原因が多く、若い頃から腰痛に悩まされることも少なくありません。

なぜ、女性は腰痛を起こしやすいのでしょうか?


女性の身体は、筋肉量が少なく、がっしりとした男性の骨格に比べ、柔らかくしなやかなのが特徴です。


女性は毎月、月経前になると、出産の前段階として、骨盤が開き、月経後には元に戻ります。

骨盤が開いている時期は、腰回りの関節が緩み、不安定な状態になります。

そのため、それを補助する腰回りの筋肉は、普段よりも負担が大きくなり、縮んで固まりやすくなるのですね。


別に、骨盤開いたままでいいじゃん。と、思う方もいるかもしれませんが、骨盤には内臓を支える役割もあるので、骨盤が開いたままだと、怖い話、内臓は下から出てきてしまいます。

必要な時だけ開き、時が来ると元に戻る。

うまくできているなぁと、私も女性ながら、人体の神秘を感じますね!


また、生理中の腰痛は、ホルモンの関係によって起きる事もあります。

生理中は、不要な血液を排出させるため、子宮を収縮させるホルモンが出るのですが、これは子宮だけでなく、子宮の近くにある胃腸や腰の筋肉まで収縮させてしまうのです。

下腹部痛だけでなく、腰痛、下痢、胃痛も同時に起きやすいということなので、男性のみなさん、生理中の彼女さんにはぜひ、優しくしてあげてくださいね。



ここまで、月経関係のお話をしましたが、女性特有のファッションによる腰痛があります。


夏も近づき、かわいいヒールのサンダルを履く女の子、増えましたね。


女性特有の腰痛の原因、それがズバリ、ヒールなのです。



ヒールは、その形状から、かかとが上がり、前重心になるため、腰が反りやすくなります。

この時、腰の筋肉は常に緊張したまま、逆にお腹側の筋肉はまったく使われず。


人間は、自分の体重を、お腹側と背中側でそれぞれ分散して支えるのですが、男性より腹筋が少なく、しなやかな骨格をしている女性は、骨盤が前に倒れやすく、背面(腰)だけに負担がきてしまいます。

そして一度、このような反り腰になってしまうと、ヒールを履いていなくても、常に腰が緊張した状態になってしまうのです。

同時に、筋肉の緊張による腰痛だけでなく、腰の骨が圧迫される椎間関節腰痛にもなってしまいます。


これらのように、女性は、ファッションや骨格、毎月のホルモン分泌の変化によって、男性に比べ腰痛になりやすい生き物といえます。


かわいさや美しさのため、多少の痛みも我慢してしまうのが女性という生き物です。

女性が痛みに強いと言われているのも、それらの経験による、精神力の強さの賜物なのかもしれないですね!


当院は、そんな頑張る女性の味方です。

辛い腰痛や女性特有のお悩みなど、ぜひお気軽にご相談くださいね!








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