top of page
  • 執筆者の写真lumbar

呼吸浅め女子


こんにちは。東京千代田区飯田橋にある、反り腰専門ランバー整体院の石川です。

みなさんは、自分の呼吸を観察したことはありますか? 私は自分の事を「呼吸浅め女子」だと自負しています。 呼吸浅め女子とは、字の通り、普段の呼吸が浅いことによって、様々な不調が起きている女性のことです。 例えば、私は昔から長距離走が苦手でした。 疲れるから、ではなく、自分の身体に合ったペースがわからなかったからです。 体力には自信があったのですが、走っているうちに、どんどん脳が酸欠状態になり、最終的にめまいを起こしてしまうのです。 なぜか身体は全然疲れていないのに、途中でめまいを起こして、棄権することが多かった学生時代でした。 今思えば、呼吸が人より浅いために、通常より酸素をうまく取り込めず、脳貧血を起こしやすい体質だったのだと思います。 それは今でも変わらず、しゃがんでいる状態から急に立ち上がると、高確率で立ちくらみが起きます。 なぜ自分はめまいを起こしやすいのか、真剣に悩み、部活を辞めようとまで思ったこともあります。 そんな時、ヨガをやる機会があり、そこで「私ってもしかして呼吸が浅い?」と気づきました。 ヨガの基本は、新鮮な自然のエネルギーである空気を、身体にめいっぱい取り込み、身体をリセットすることです。 しかし、私は最初それがまったくできませんでした。 身体に空気を取り込めない。身体の内側がつりそうになるのです。 私のように、呼吸浅め女子のみなさんは、ヨガなどで同じような経験をした方もいるでしょう。 呼吸が浅いと、めまい以外にも、身体に様々な影響を及ぼします。 例えば、呼吸に大切な横隔膜がうまく動かないと、内臓の機能が低下します。 そのため、代謝が下がり、太りやすい体質になるのです。 女性にとっては大問題ですね! さらに、リラックスのスイッチである副交感神経が優位になれず、イライラしやすかったり、眠れなかったりすることもあります。 呼吸は、身体だけでなく、精神にも影響するのです。 なんだか最近、怒りっぽかったり、落ち込みやすくなった方。 一度、無心になって、自分の呼吸を観察してみましょう。 女性は、生理周期や気圧によって、同じような症状が出ることもあるので、判断が難しいですよね… 今まで生理のせいだと思っていたその症状は、もしかしたら浅い呼吸のせいかもしれません。 普段から、腹式呼吸など深い呼吸を意識することで、改善するものがあるかもしれませんよ。 また、骨格の歪みによって、呼吸がしづらくなっている可能性もあります。 もしかして…と、思われた方は是非一度、ご相談ください。


閲覧数:86回

Comments


bottom of page